急性肺障害慢性期の肺線維化に対する脂肪由来間葉系幹細胞を用いた革新的治療法の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25K12188 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25K12188
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55050:麻酔科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2025-04-01 〜 2030-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
本申請研究では、脂肪由来間葉系幹細胞がARDS慢性期の肺線維化に効果を発揮するという仮説をたて、生体及び分子レベルで解明することで、従来治療が困難であった重症ARDSの慢性期の治療法として臨床応用を目指し、救命率の向上に寄与する成果を発表することを目指す。特に、ADRS慢性期肺線維化モデルに対して、投与した幹細胞を再回収しサイトカイン等のプロファイルを評価する手法に関しては報告が乏しく、これらの手法により新たな面からも幹細胞の治療効果に関して検討を行うことができると考えている。