タンパク質4型分泌機構(T4SS)を介した青枯病菌の宿主域拡大機構の解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25K02016 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25K02016
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分39040:植物保護科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2025-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,590,000 円 (直接経費: 14,300,000 円 間接経費: 4,290,000 円)
研究概要
青枯病はナス科植物などに被害を与える細菌性病害で、レースと呼ばれる異なる宿主域を持つ系統が存在するが、その仕組みは未解明である。本研究では、青枯病菌の全ゲノム比較から、特定のタンパク質分泌機構の遺伝子が宿主域の違いに関与する可能性を発見した。そこで、この分泌機構の発現条件や分泌されるタンパク質、変異株の植物内動態を解析し、その機能を解明する。また、阻害物質の探索や進化解析を行い、病原性の理解を深め、新たな防除戦略の基盤を築くことを目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040022457873710464
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN