多言語音声知覚における脳内リズムと意味理解
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- 上田 和夫
- 研究代表者
- 九州大学
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- 松尾 行雄
- 研究分担者/共同研究者
- 東北学院大学
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- Remijn GerardB.
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- 竹市 博臣
- 研究分担者/共同研究者
- 国立研究開発法人理化学研究所
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- 光藤 崇子
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- Wolf Alexandra
- 研究分担者/共同研究者
- 国立研究開発法人理化学研究所
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- 平野 羊嗣
- 研究分担者/共同研究者
- 宮崎大学
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- 蓮尾 絵美
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- 中島 祥好
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19H00630
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19H00630
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分10:心理学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 44,980,000 円 (直接経費: 34,600,000 円 間接経費: 10,380,000 円)
研究概要
連続的に流れてくる音声を聴きとり,意味を理解するためには,音声の細かい時間的な変化と,大まかな変化の両方を捉えて,子音や母音を聴きとることと,文脈を理解することの両方が必要とされています。そして,脳のなかにもこれらに対応する二つのしくみが存在するとされてきました。しかし,この二つのしくみがどのように組み合わされて音声が理解されているのかは,まだよく分かっていません。本研究では,音声の時間的な変化を劣化させた音声を合成し,劣化の度合によって音声の聴き取りがどう変化するのかを調べることで謎の解明に役立てます。