集団細胞運動における細胞接着の可塑性の制御と役割
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- 松沢 健司
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K06640
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K06640
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分44010:細胞生物学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
上皮細胞が接着を維持しながら運動する様式を集団細胞運動と呼ぶ。集団細胞運動は、正常発生過程のみならず、がん細胞の浸潤・転移の過程でも観察され。個々の細胞が自由に運動する場合と異なり、細胞集団が効率良く運動するためには、集団を形成する細胞が運動の方向性やスピードを協調させる必要がある。本研究提案では、張力依存的に起こるAJの構成要素のリモデリングと細胞内生化学的シグナ ル(RhoAやERKの活性および細胞内Caイオンの変化)の間に存在するブラックボックスについて、最新の近位プロテオミクス技術およびイメージング技術を駆使し、集団細胞運動の全容解明を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040282256995193984
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN