オートファジーからみた腸管不全関連肝障害(IFALD)の病態解明とその制御
研究課題情報
- 体系的番号
- JP19K09074
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 19K09074
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55010:外科学一般および小児外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2019-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
短腸症の予後を規定する病態として腸管不全関連肝障害(IFALD)が知られている。長期静脈栄養に伴う肝臓での脂質代謝異常を背景に腸内細菌叢の変化や胆汁輸送機構の障害など様々な機序が報告されているが、未だ根本的な発症予防と治療に結びついていない。オートファジーは細胞の恒常性維持や細胞老化に関係する細胞内機構であり、組織の再生や修復に大きくかかわっている。障害された肝細胞におけるオートファジー機構の変化が、IFALDの病態進行にいかに関わっているかについての報告はない。今回の研究において、IFALDに関与するオートファジー関連マーカーを同定することでIFLAD進行例に対する標的治療の開発を目指す。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040282256996299520
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN