LOV 光モジュールによる細胞機能光制御
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23657105 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23657105
- 研究種目
- 挑戦的萌芽研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 生物系 > 生物学 > 生物科学 > 生物物理学
- 研究機関
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- 大阪府立大学
- 研究期間 (年度)
- 2011 〜 2012
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 3,770,000 円 (直接経費: 2,900,000 円 間接経費: 870,000 円)
研究概要
植物の光屈性などの光受容を行う青色光センサータンパク質であるフォトトロピンは光によって活性制御されるタンパク質リン酸化酵素として機能する。この光スイッチ機構を応用して、動物培養細胞が分裂増殖するか分化して神経細胞になるという異なる二つの生理応答反応の切り換えを担う鍵となる酵素の活性を光制御して、細胞の分裂と増殖を光でスイッチして切り替えることが可能な細胞培養系を作り出すことを目的として研究を行い、鍵酵素の活性制御系の部分的な構築を行った。