占領期沖縄におけるGHQの性病対策―ジェンダーの視点から
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- 茶園 敏美
- 研究代表者
- 京都大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP26883005 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 26883005
- 研究種目
- 研究活動スタート支援
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 人文社会系 > 総合人文社会 > ジェンダー > ジェンダー
- 研究機関
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- 京都大学
- 研究期間 (年度)
- 2014-08-29 〜 2015-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 1,430,000 円 (直接経費: 1,100,000 円 間接経費: 330,000 円)
研究概要
本年度は、(1)9月に著書を出版、(2)出版した著書を踏まえて11月、12月、1月とそれぞれ社会に発信、(3)2月に直接統治沖縄の性病対策関係の資料を米国立公文書館で収集、この3点をおこなった。 (1)『パンパンとは誰なのか キャッチという占領期の性暴力とGIとの親密性』(インパクト出版会)。本書は直接統治沖縄を考察するうえでベースとなる資料。一般財団法人竹村和子フェミニズム基金2014年度出版助成補助金により出版。 <br> (2)11月21日一橋大学ジェンダー社会科学研究センター公開レクチャー・シリーズ第28回「日本占領と性 ―性暴力、売買春から親密な関係まで」で招へい報告。12月7日「パンパンとは誰なのか」というテーマで占領期の性暴力をジェンダーの視点から考察した研究会を開催(研究大学強化促進事業「百家争鳴」プログラム協力)。1月24日「占領期の性暴力を問う」というテーマで報告会を京都大学で実施。2月1日に関西社会学研究活動委員会セクシュアリティ/クィアスタディーズグループで拙著『パンパンとは誰なのか』に著者として招へい出席。 <br> (3)2月にワシントンDCの米国立公文書館(NARA)にて、占領初期沖縄における米軍側の性病対策実施に関する資料を収集。
26年度が最終年度であるため、記入しない。
26年度が最終年度であるため、記入しない。