塩基配列選択的なDNA二重らせん結合性フォトンアップコンバージョン蛍光プローブ

研究課題情報

体系的番号
JP20H02768
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
20H02768
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分34020:分析化学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
17,940,000 円 (直接経費: 13,800,000 円 間接経費: 4,140,000 円)

研究概要

試料ダメージが少ない長波長の励起光でも観察できるフォトンアップ コンバージョン蛍光を組み込んだDNAプローブの研究を行う。DNA結合性部位には二重らせん小溝に結合するピロール・イミダゾール・ポリアミド、またはペプチド核酸を基本骨格に選ぶ。アップコンバージョン発光に必要な蛍光性置換基の組込み、DNAへの結合に伴ってコンホメーションが変化して発光をON-OFF制御するデザインにより目的の化合物を合成する。DNAとの結合反応や発光特性を詳しく調べ、培養細胞に導入したプラスミド、さらにはゲノムDNAのin vivoイメージングの研究を通じてゲノム研究のための新しいアプリケーションを提供する。

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