骨形成および異所性石灰化の分子的基盤の解明と骨形成促進物質の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H03808
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20H03808
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分56020:整形外科学関連
- 研究機関
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- 埼玉医科大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,680,000 円 (直接経費: 13,600,000 円 間接経費: 4,080,000 円)
研究概要
脊椎動物の骨を形成する骨芽細胞の増殖や分化、機能は、さまざまなホルモンや成長因子などによって調節される。加齢に伴い骨が減少する骨粗鬆症や骨折に対する治療法として、骨形成を促進して骨の量を増加させる方法の確立が望まれている。しかし、骨形成の中心的な制御機構は未だ解明されておらず、骨形成促進法の開発が困難な一因となっている。本研究では、これまで我々が明らかにしてきた複骨形成に重要なBMPとWntと呼ばれる成長因子のクロストークを介した骨形成制御機構、及び筋組織における外傷性の石灰化機構を分子レベルで解明し、骨形成における分子的基盤の解明と新たな骨形成促進物質の開発を目指す。