化学グラフ理論による物質解析および物質探索
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- 辻 雄太
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20H04643
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20H04643
- 研究種目
- 新学術領域研究(研究領域提案型)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 理工系
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 7,410,000 円 (直接経費: 5,700,000 円 間接経費: 1,710,000 円)
研究概要
本研究では、グラフ理論で重要な役割を果たす隣接行列と分子の強束縛近似におけるハミルトニアン行列との類似性を利用する。隣接行列のn乗の(i, j)成分はグラフ上で頂点iからスタートし、頂点jに至る長さnの経路の個数に等しい。(i, i)成分であればグラフ上で頂点iからスタートし、頂点iに戻ってくる長さnの経路(閉路)の個数に等しい。これはn次のモーメントと呼ばれる。このようなグラフ理論上の知見を、分子デバイスや金属クラスターのハミルトニアン行列に適用する。