1899年~1936年サモアにおける政治の近代化に対する現地住民の反応

研究課題情報

体系的番号
JP20J11872 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
20J11872
研究種目
特別研究員奨励費
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分03030:アジア史およびアフリカ史関連
研究機関
  • 神戸大学
研究期間 (年度)
2020-04-24 〜 2022-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
1,700,000 円 (直接経費: 1,700,000 円 間接経費: 0 円)

研究概要

1899~1936年サモアでは、断続的にマウ運動と呼ばれる反統治運動が起こった。当時のサモアには、欧米人、太平洋諸島民、華僑、ハーフなど様々な人々がいた。最終的に8割以上の現地住民がマウ運動に参加したとされる。 これまでのマウ運動の研究成果には、2つの問題が指摘されている。1つは、運動を考察する視点が運動の主導者に偏りがちなことである。もう1つはサモアと海外地域との連関が分かりづらいことである。 これらの問題を解決するために、本研究では、運動の過程で現地住民が外国の政府や諸組織に提出をした嘆願書を用いて、マウ運動に参加した現地住民の立場の違いや海外地域との連関を把握する。

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