自動車産業における環境技術への投資と戦略的柔軟性:リアルオプション思考の応用
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- 目代 武史
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K01852 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K01852
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分07080:経営学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 3,770,000 円 (直接経費: 2,900,000 円 間接経費: 870,000 円)
研究概要
金融オプション理論から発展してきたリアルオプションは、不確実性下における戦略的意思決定に柔軟性を持たせるアプローチとして有益な示唆を与える。一方で、製品開発や工場建設といった実資産への投資では、オプション価値の算出に必要なデータが必ずしも利用可能ではなく、実践への応用にはなお多くの課題が存在する。本研究の究極の狙いは、リアルオプションの理論と実践との間にあるギャップを埋めることにある。具体的には、本研究の目的として(1)オプション構造を現実の技術開発戦略に構築するための方法と条件、(2)組織がオプションの評価および行使を適切に行うための過程と条件、を明らかにすることにある。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040285300698551808
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN