顎変形症患者における骨格筋DTIを用いた咀嚼筋疲労の分子イメージング
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K10208
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K10208
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57070:成長および発育系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
近年、咀嚼器官の機能障害が全身に重篤な影響を及ぼしていることが指摘され、QOL(Quality of Life)の観点から咀嚼器官と全身との関係が注目されている。咀嚼筋疲労は医療のエンドポイントである「生活の質の向上」に大きく関わっているにも関わらず,客観的かつ定量的な評価法は乏しい。 骨格筋細胞の適応現象を分子レベルで画像化し,その分子機構を解き明かそうという試みが活発に行われている。MRIによる骨格筋拡散テンソル画像(DTI)は,三次元的に筋線維構造を描出可能で,より詳細な筋構造情報を咀嚼筋疲労診断へ反映できる。分子イメージングによる咀嚼筋疲労診断法確立は急務である。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040285300702343552
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN