大型レーザーを用いた相対論的磁気リコネクション実験

研究課題情報

体系的番号
JP20K20285
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
20K20285
研究種目
挑戦的研究(開拓)
配分区分
  • 基金
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • プラズマ学およびその関連分野
研究機関
  • 大阪大学
研究期間 (年度)
2017-06-30 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
21,840,000 円 (直接経費: 16,800,000 円 間接経費: 5,040,000 円)

研究概要

宇宙空間を満たす相対論的な速度を持つ「宇宙線」の起源は未解決である。その生成機構の一つとして、プラズマ中で磁力線がつなぎ変わる際に磁場のエネルギーが粒子の運動エネルギーに変換される「磁気リコネクション」による加速が提案されている。加速された粒子の速度は、宇宙の高エネルギー天体における強磁場プラズマ中ではほぼ光速となるため、相対論的なリコネクションによる粒子加速がおこる。 本研究では、高出力および高強度レーザーを用いて、コイル型ターゲットで生成されるkT級の準定常強磁場や電磁的不安定性によって生成される数10 kT の自己生成乱流磁場において、相対論的磁気リコネクションの原理検証実験を行う。

関連論文

もっと見る

関連研究データ

もっと見る

関連図書・雑誌

もっと見る

関連博士論文

もっと見る

関連プロジェクト

もっと見る

関連その他成果物

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

ページトップへ