プレート内地震の高振幅短周期は本当か?-設計用入力地震動作成のための震源像-
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K20290 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K20290
- 研究種目
- 挑戦的研究(開拓)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 建築学およびその関連分野
- 研究機関
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- 北海道大学
- 研究期間 (年度)
- 2017-06-30 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 25,350,000 円 (直接経費: 19,500,000 円 間接経費: 5,850,000 円)
研究概要
本研究は,これまでに研究のされることの少なかった海洋プレート内地震(スラブ内・アウターライズ地震)と内陸の比較的深い中地震の震源特性を観測記録から新たな手法を用いて検討することで,ω-2モデルからの脱却を含めた構造物の設計用入力地震動の作成に耐えうる,簡便かつ有効なパラメターによって構成される震源スペクトルの提案を試みるものである.内陸の比較的深い地震である2018年北海道胆振東部地震で非常に危険な地震動が発生した要因が主に被害地点付近の地下構造に大きく影響を受けている事であることを明らかにしたことで,このような地震の震源スペクトルの定量的な把握が可能となる.
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040285300706176384
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN