ジェンダー視点に基づく教員育成スタンダード化政策の再検討―全国調査をもとにして
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H00829 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 21H00829
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分09020:教育社会学関連
- 研究機関
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- 北海道教育大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 8,320,000 円 (直接経費: 6,400,000 円 間接経費: 1,920,000 円)
研究概要
本研究の目的は、教員スタンダード化政策における教員のキャリア形成の政策的問題を、ジェンダーの視点から明らかにすることである。 教員育成に関する教育改革は、教員のキャリア形成を官制主導でスタンダード化する方向で進行している。2017年に策定が義務化された「教員育成指標」はその目玉である。だが、統制的な指標で(1)どのような教師が育つのか、(2)教員の自律的な力量形成やキャリア形成の多様性は許容されるのかという点で問題がある。 本研究では、ジェンダーの視点をもとに①教員のキャリア形成全国調査と、②各県の「教員育成指標」の質的分析を行い、教員育成システムが持つ教員の階層化と分断のメカニズムを解明する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040287907249156096
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN