アロステリーを利用した新規味覚センサの研究開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H05006
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21H05006
- 研究種目
- 基盤研究(S)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 大区分C
- 研究機関
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- 中村学園大学
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-07-05 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 190,190,000 円 (直接経費: 146,300,000 円 間接経費: 43,890,000 円)
研究概要
味を測る装置である味覚センサは脂質と可塑剤,高分子(ポリ塩化ビニル)からなる受容部(脂質高分子膜)を有し,既に実用に供されているが,膜電位計測であるため,電荷を有しない味物質(糖類や非荷電苦味物質)の計測は不可能であった.本研究課題は,この課題を解決すべく,「日本発,世界初の味を測ることを可能とした味覚センサ」と「分子生物学的アプローチで進められた味覚受容研究」を新たな一つの次元に落とし込むことで,アロステリーを利用することで味覚センサの非連続的かつ飛躍的深化を図る.