火山噴出物の飛散・拡散挙動に関する新たな解析手法の開発と火山災害対応への統合
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22H00248
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22H00248
- 研究種目
- 基盤研究(A)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
- 研究機関
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- 京都大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 40,950,000 円 (直接経費: 31,500,000 円 間接経費: 9,450,000 円)
研究概要
本研究では、火山学・気象学・流体力学の科学的見地に立脚し、火山噴出物の飛散・拡散運動と大気運動を統合的に解析する、“新たな”火山噴出物の飛散・拡散挙動に関する解析手法を開発し、火山噴出物の飛散・拡散メカニズムを解明する。さらに、桜島の噴火を例として実事例解析を行い、噴石や火山灰の飛散範囲、火山ガスの濃度分布の予測・観測値との比較を行ってハザードマップ等の作成に活用し、噴火を間近に持つ周辺自治体と協力・連携して地域防災計画、広域避難計画の策定等に実装し、火山災害の防災・減災対応策の実効性向上に貢献する活用方法を探るものである。