証券訴訟における機関投資家の役割と義務
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- 荒 達也
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K01256 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 22K01256
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分05060:民事法学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 3,250,000 円 (直接経費: 2,500,000 円 間接経費: 750,000 円)
研究概要
本研究課題は、証券訴訟、特に、不実の情報開示によって損害を受けた投資家による証券発行会社および関係者に対する損害賠償請求訴訟における機関投資家の役割と義務について研究するものである。 具体的には、証券訴訟が社会的に期待されている機能を適切に発揮するために、機関投資家は、どのような役割を担うべきなのか、不実の情報開示により損害を受けた機関投資家は、証券訴訟を提起するか否かを判断する場面や訴訟追行の過程において、善管注意義務あるいは忠実義務の内容として、具体的にどのような義務を負うと解釈すべきか、といった問題について考察する。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040291932565518080
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN