MRIと深層学習を用いた口腔癌リンパ節転移予測法の確立
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K10150
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K10150
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57060:外科系歯学関連
- 研究機関
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- 長崎大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
口腔扁平上皮癌 (口腔癌) における最も重要な予後因子は頸部リンパ節転移である。MR画像上の転移予測因子として報告されているのは、現在のところ深達度などの形態情報のみで、転移予測精度は十分ではない。本研究は、原発巣MR画像の形態情報に加えて、拡散強調MRIとダイナミック造影MRIから得られる機能情報を活用し、高精度な口腔癌リンパ節転移予測法を確立することを目的とする。転移との関連が強く示唆される機能情報を新たに加えること、多様なMR画像情報の合理的・包括的活用のため最新の深層学習技術を導入すること、さらに、病理組織学的裏付けを行うことで、高精度で信頼性の高いリンパ節転移予測法の確立を目指す。