歯の発生における歯特異的因子AmeloDと相互作用するsmyd3の分子機能解明
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- 高山 扶美子
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K09418
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K09418
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57070:成長および発育系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
AmeloDはエナメル芽細胞前駆細胞である内エナメル上皮に発現し、細胞間結合分子Eカドヘリンの転写抑制を行うことで、細胞遊走能を促進し、歯胚の形態を制御することが知られているが、その詳細な分子機構は未だ不明である。我々は、酵母two-hybrid法を用い、マウス歯胚cDNAライブラリのスクリーニングを行い、AmeloDと相互作用する未知のタンパク質を検索した。その結果、ヒストンメチル基転移酵素であるSmyd3を検出した。本研究は、AmeloDと相互作用するsymd3の機能解析を行うことで歯胚形成のメカニズムを探索することを目的とする。