越境する文学の基本構造:日本各時期の唐詩受容の俯瞰的研究

研究課題情報

体系的番号
JP23K20083 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
23K20083
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 基金
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分02020:中国文学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2025-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
12,350,000 円 (直接経費: 9,500,000 円 間接経費: 2,850,000 円)

研究概要

外国で生まれ、すべてその外国の人々による、その外国の言語で記された文学であるにも関わらず、「唐詩」は、我が国日本の伝統文化の中に長くそして深く関わりをもってきた。本研究課題は、五年間の研究計画に沿い、考察の対象を、(1)奈良~平安初期(8~9世紀)、(2)平安中期~鎌倉南北朝期(10~14世紀)、(3)中世室町~織豊戦国期(15~16世紀)、(4)江戸期(17~19世紀)、(5)近代(20世紀)に分ける。特に近代においては、日中戦争直前の1920~30年代に重点を置き、その当時盛んに行なわれていた日本と中国の学術交流とその成果に注目して考察をすすめる。日本の伝統文化とその学術研究の歴史を探る。

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