レブナー方程式とタイヒミュラー空間論
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K25775 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K25775
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分12010:基礎解析学関連
- 研究機関
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- 早稲田大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)
研究概要
普遍タイヒミュラー空間は,円周の変形のパラメーター空間とみなせる.変形の仕方や出来上がった像に対する制約が,対応する部分空間を定める.また,ある曲線から別の曲線への最も効率のよい変形は,その部分空間に与える計量で表現できる.このような円周の変形をそれが載っている平面全体の変形として表すためには,円周上の写像を無駄なく平面上に拡張する方法が必要になる.そのような拡張の方法は,これまでにも研究されてきたが,この課題ではレブナー方程式から定義される写像に注目する.レブナー方程式は,平面領域が時間発展して動いていくときに,その時間パラメーターと領域への写像の関係を記述する微分方程式である.
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040299826880263424
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN