持続的な医療被ばく国民線量評価のためのデータ収集、線量評価法の構築
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K28230 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 23K28230
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分63020:放射線影響関連
- 研究機関
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- 東京医療保健大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,460,000 円 (直接経費: 14,200,000 円 間接経費: 4,260,000 円)
研究概要
医療被ばくの国民線量を定期的に評価することは国民の、医療における放射線の利用状況の変化を知り得ること、医療レベルの国際比較を可能とする点で重要である。これまで医療被ばくの国民線量の評価は、年齢や地域性の疾患による偏りを考慮できず、全体像の把握は難しく、医療の実態が反映されていないという大きな課題が存在していた。 本研究の目的はレセプト情報・特定健診等情報データベース(日本の保険診療全数データ:以下NDB)および臨床現場からの患者線量管理・線量記録データを用いて、効率よく定期的に持続可能で妥当な医療被ばくの国民線量を評価する仕組みを構築することである。