励起子が情報を記憶する新概念・光メモリの創製
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K00929
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K00929
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分21050:電気電子材料工学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 18,590,000 円 (直接経費: 14,300,000 円 間接経費: 4,290,000 円)
研究概要
励起子は,半導体の光物性と光機能を担う中核として,主にその生成・消滅に着目した物性解明と受発光デバイスへの工学的応用が行われてきた.一方で,「電子とホールが再結合する過程=中間状態」である励起子が,外場中でどのように輸送され,保存されるかの議論は少ない.本研究の目的は,「マクロスケールでは電気的に中性で,かつ中間状態である励起子は,外場中でどのように輸送・保存されるのか? 」を明らかにすることで、励起子の輸送と保存を利用した革新デバイスを創製することである.