データが拓く自動車駆動系おける能動振動制御の新展開:物理モデリングからの脱却

研究課題情報

体系的番号
JP25K17561 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25K17561
研究種目
若手研究
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分20010:機械力学およびメカトロニクス関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2028-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,810,000 円 (直接経費: 3,700,000 円 間接経費: 1,110,000 円)

研究概要

自動車の快適性・性能の向上に必須である駆動系のアクティブ振動制御は従来,制御対象である駆動系の物理モデルに基づき制御器が設計されていた.しかし様々な非線形性や,経年劣化に伴う不確かさを持つ駆動系に対し,制御器設計に適する正確かつ簡潔な物理モデルの導出は極めて困難である.本研究は当該課題の抜本的解決を見据え,物理モデリングを必要としない新しいアクティブ振動制御法を提案する.提案手法では,制御器の設計問題を駆動系の入出力データのみから定式化された最適化問題に帰着させる.提案手法は従来手法と比較して,高性能な制御器がより簡便・低コストに設計できる.

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