人工知能による深層機械学習システムを用いた乳癌組織画像解析アルゴリズムの構築
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K07637 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K07637
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分50020:腫瘍診断および治療学関連
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,420,000 円 (直接経費: 3,400,000 円 間接経費: 1,020,000 円)
研究概要
乳癌治療は、病理診断による生物学的特性に基づき方針が決定されるが、標的分子の多様性から、効率化が求められている。また個々の癌の特性に応じた個別化治療へむけて、遺伝子パネル検査が重要な位置づけとなってきている。このように診断の効率化と個別化治療開発は、同時進に進められるべき命題である。人工知能(AI)は、知的行動をコンピュータに行わせる技術であり、医療では画像診断等で試みがされている。臨床病理では膨大なデータを、正確・高速に処理し、診断から治療につなげるシステムの構築が急務である。本研究は、AIを用いた病理組織のデジタル画像診断によって、高速・高感度の生物学的機能解析アルゴリズム構築する。