楊液体金属発電の原理実証
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K20445
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K20445
- 研究種目
- 挑戦的研究(開拓)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 25,480,000 円 (直接経費: 19,600,000 円 間接経費: 5,880,000 円)
研究概要
液体金属を用いて揚水発電のような電力供給の時間変動や日変動を緩和させる楊液体金属発電の原理実証とエネルギー収支の評価を行うことを目的とする。液体金属は比重が大きいため、楊水発電よりも小型化が可能で、直接電気出力が取り出せるためタービンが必要なくゼロ出力からの立ち上がりが早いため工場等の大電力を消費する設備の停電対策としての活用が考えられる。また、通常時は再生可能エネルギーの畜エネルギー機器として使用可能である。持ち上げておくだけで畜エネルギーができ、メインテナンスも必要ない。流体の運動エネルギーを電気エネルギーに変換するダイナモには未解明な部分も多く、学術的にも意義が高い。