リバタリアニズムにおける分配施策の理論的基礎―ベーシック・インカムを中心に
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- 福原 明雄
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K22060
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K22060
- 研究種目
- 研究活動スタート支援
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 0105:法学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-09-11 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 1,560,000 円 (直接経費: 1,200,000 円 間接経費: 360,000 円)
研究概要
本研究は、分配に消極的な正義論上の立場であるリバタリアニズムのなかで、比較的穏健な立場がどのような分配施策を採用し得るか・親和的であるかを明らかにするものである。本研究の理論的側面として、より精緻なリバタリアンが分配を認めるべき理由や、これと適合的な分配施策を検討するものである。本研究は理論的なレベルでの研究であるが、実践的な示唆として、今後、手厚い福祉国家的施策が困難になる中で、より抑制的な分配施策の基礎を与えることを念頭に置くものである。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040567171960060160
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN