中枢神経系マクロファージの機能解明を目的とした新規研究基盤の創出
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- 増田 隆博
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K22687
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 20K22687
- 研究種目
- 研究活動スタート支援
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 0704:神経科学、ブレインサイエンスおよびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-09-11 〜 2022-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 2,860,000 円 (直接経費: 2,200,000 円 間接経費: 660,000 円)
研究概要
脳および脊髄を含む中枢神経系組織には、実質に存在するミクログリア細胞に加え、境界領域に種類の異なるマクロファージ[CNS-associated macrophages(CAMs)]が存在する。本研究では、以下2項目 (1) シングルセルトランスクリプトーム解析技術を用いたミクログリアおよびCAMsの遺伝子発現プロファイルの包括的比較解析によるミクログリア特異的遺伝子の特定、 (2) ミクログリア特異的遺伝子のプロモーターを用いた細胞種特異的遺伝子改変マウスの作成およびその機能解析を進め、ミクログリアおよびCAMsの機能解明に向けた研究基盤の創出を目指す。