アジア人の食と腸内フローラと生活習慣病に関する国際共同調査
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20KK0130 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20KK0130
- 研究種目
- 国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分38:農芸化学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-10-27 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 18,720,000 円 (直接経費: 14,400,000 円 間接経費: 4,320,000 円)
研究概要
インドネシア、タイ、フィリピン、モンゴル各国に特徴的な食品の直接的あるいは腸内フローラを介する抗生活習慣病効果(特に抗2型糖尿病効果)について、オミックス解析にセルベースのエピゲノム解析を加えて網羅的に解析する。また、各国被験者の糞便や発酵食品から抗糖尿病効果を示す有益菌を分離し、ゲノム解析と抗糖尿病機能解析を行う。そして、各国の伝統的食文化の重要性を改めて認識し、食のグローバル化にアジア人の体をどのように適応させていくべきか、腸内フローラの観点から提言することを目的とする。