作物の葉群-根群システムにおける生理生態・統御機構の光センシング技術の開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H02318
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21H02318
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)
研究概要
葉群と根群の生理生態機能は,生産性を決定付ける重要要素であり相互に作用することも知られる.これらの生理生態情報を,施設農業において取得・活用するために,最先端の「光センシング」とデータ解析手法を応募者独自の技術と融合させる以下3つの開発目標に取り組み,施設農業の環境調節に資することができる「葉群-根群システムの生理生態・統御機構の光センシング技術」を確立する. 1.葉群の“透過光スペクトル”利用による光合成動態・関連パラメータの光センシング 2.根群の“可視・ハイパースペクトル画像”利用による成長・養分吸収動態の光センシング 3.光センシングによる葉群-根群システムの統御機構を通した律速要因の特定