公共調達・契約における社会的価値評価の可能性-現場レベルの協働の可能性とその条件
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K02055
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K02055
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分08020:社会福祉学関連
- 研究機関
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- 立教大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,030,000 円 (直接経費: 3,100,000 円 間接経費: 930,000 円)
研究概要
本研究は、近年、英国において「非営利」や「連帯」の価値を社会的価値と認識し、それを公契約において価格以外の要素として積極的に評価する取組が広がりつつあることを受け、サービスの送り手(非営利組織のサービス・プロバイダー)と受け手(第一線職員)の関係性は、第一線職員の行動によって大きく変わりうるものという考え方のもと、どのような行動が協働的な関係構築につながりうるかを考察する。また、その際、自治体における社会的価値を評価した公契約制度を事例として取り上げることで、市民社会組織が持続的に活動を続けるための政策的基盤条件を併せて提示することをめざす。