慢性疼痛に特異的な医療不信の介入阻害効果の検証と改善のための調査・介入研究
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21K03090
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21K03090
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分10030:臨床心理学関連
- 研究機関
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- 国際医療福祉大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,030,000 円 (直接経費: 3,100,000 円 間接経費: 930,000 円)
研究概要
国民病である慢性疼痛において、多彩で執拗な患者の心身の訴えに困惑した医療職の態度から、患者に形成された医療不信が、介入の阻害要因になっている。医療職を警戒し治療の提案を受け入れない患者層にまで、心理的介入(認知行動療法)を広げるために、医療不信という問題に取り組む。 本研究では、慢性疼痛の医療不信をより明確に捉え、解消するために、(1) 慢性疼痛患者における医療不信のテーマを特定し、アセスメント法を確立する。(2) 3ヶ月の縦断調査で医療不信の治療アウトカム(生活障害)への影響を明らかにする。さらに(3)医療不信が強い患者で医療不信解消の介入研究を行い、医療不信解消療法のマニュアル作成を目指す。