今日、孤立する高齢単身世帯者の増加が社会的な課題である。加えて新型コロナウイルス感染症対策から新しい生活様式が求められ、生活の自己管理が重要になると考えられる。そのためライフログを利活用するサービスの重要性は増大すると考えられるが、その利用率は低い。本研究では以下の2課題を実施する。 1.当該世帯者の感性に基づくライフログ利活用サービスに対する技術的受容モデルを構築し、ライフログ利活用サービスの評価構造を把握する。 2.構築した技術的受容モデルをもとに、既存のライフログ利活用サービスを調査・分析し、当該世帯者と新たなライフログ利活用サービスのコンセプト共創、ステークホルダーによる評価を行う。