ゼンマイ式「からくりピクトグラム 社会包摂仕様」のデザイン
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K18457
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K18457
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 中区分1:思想、芸術およびその関連分野
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-06-30 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 6,370,000 円 (直接経費: 4,900,000 円 間接経費: 1,470,000 円)
研究概要
本研究では,ピクトグラムの構成要素を動かすことで,認知的な障害等を持つ方でも理解しやすいピクトグラムをデザインすることを目的とし,さらに, ・ピクトグラムの機能を保持したまま,従来の枠組みから飛び出し,構成要素を動かす. ・“遊び心”で 障害を持たない人の関心を惹くように働きかける. ・“遊び心”を刺激するために,このデジタル技術の盛期にあえてアナログで物理的に動かす. ・ 動力源として,不便で非効率なゼンマイにこだわり,ユーザーの関わりでその欠点を補うことで,社会の問題への気づきの機会とする という上記のアイデアが社会包摂の仕組みデザインとして機能するかを明らかにする.