口腔上皮組織におけるストア作動性カルシウム流入の役割とその制御
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K09438
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K09438
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分57070:成長および発育系歯学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2023-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
歯、唾液腺、毛包は、上皮細胞の嵌入と神経堤由来の間葉細胞の集積による上皮間葉相互作用の結果として形成されるが、近年「ストア作動性カルシウム(Ca2+)流入 (SOCE) 」がこれら組織の機能に関与していることが示唆された。本研究では、口腔のQoL低下につながる唾液分泌機能低下や口腔粘膜・皮膚機能の維持・修復に関するSOCEの役割について基盤的知識を得ることで、SOCE機構の制御法開発につなげる。