細胞内共生オルガネラのゲノム制御:技術革新から生命現象の理解と応用へ

研究課題情報

体系的番号
JP24H02270
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
24H02270
研究種目
学術変革領域研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関
  • 東京大学
研究期間 (年度)
2024-04-01 〜 2029-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
170,560,000 円 (直接経費: 131,200,000 円 間接経費: 39,360,000 円)

研究概要

細胞内共生細菌やそれに由来するミトコンドリアや葉緑体は、内部に独自のゲノム(細胞質ゲノム)をもつ。これらは呼吸や光合成、細胞死や性決定など生命現象の根幹に関わるが、ゲノム改変の不可能さや困難さがそれらの理解と応用を妨げてきた。代表者らは植物オルガネラのゲノム編集や遺伝子導入に成功し世界をリードしている。本領域は先行技術を活かし、(1)対 象生物を拡大した自由自在な細胞質ゲノム制御技術の開発、(2) 細胞質ゲノムの挙動(維持/動態/発現)の分子基盤の全容理解、(3) 細胞質ゲノムが担う重要生命現象の解明と応用への挑戦を実行し、オルガネラ生物学領域の「技術、学術、応用」の全面での飛躍的な展開を行う。

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