キャリア形成と家族形成のトレードオフ:大学生の選択とその影響に関する分析
-
- 室賀 貴穂
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K16384
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 24K16384
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
-
- 基金
- 審査区分/研究分野
-
- 小区分07050:公共経済および労働経済関連
- 研究機関
-
- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-04-01 〜 2029-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
近年、教育やキャリア選択が将来の家族形成にどのように影響するかについての研究が注目を集めている。本研究は、個人が人的資本投資や職種選択の影響とそのメカニズムをどのように認識しているかを探求するものである。具体的には、学生を対象に、教育や職種の選択が将来のライフイベントに与える影響をどのように考えているかを調査する。特に、30歳と45歳の時点での婚姻や家族形成の予想を中心に、その背後の認識や期待のメカニズムを詳細に分析する。この研究は、個人の選択と将来の家族形成の間の関係性についての深い理解を目指すものである。