新規発見ノド抗体による自己免疫性ノドパチーの中枢及び末梢神経脱髄機序の解明と治療

研究課題情報

体系的番号
JP23K24246
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
23K24246
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 基金
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分52020:神経内科学関連
研究機関
  • 国際医療福祉大学
研究期間 (年度)
2022-04-01 〜 2025-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
17,420,000 円 (直接経費: 13,400,000 円 間接経費: 4,020,000 円)

研究概要

多発性硬化症(MS)と慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)は、中枢(CNS)と末梢神経(PNS)を侵す脱髄疾患だが、自己抗原は未発見である。MSでは確立したノド抗体はない。私たちは線維走行が一定で絞輪を同定しやすいマウス視神経の組織免疫染色法(TBA)を確立した。本研究では、①既知抗体陰性CNS脱髄患者で視神経TBAにより新規CNSノド抗体・抗原を同定し、臨床像を明らかにする。②IgG3抗120kDCNSノド抗体、CNSとPNSを侵すIgG4抗NF155抗体、PNSのみを侵す抗LGI4抗体を用いた受動免疫・能動免疫・細胞培養モデルでCNSとPNSでの脱髄機序を解明する。

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