白血病幹細胞特異的ミトコンドリア活性化機構の解明および新規治療モデルの確立
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K24364
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K24364
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分54010:血液および腫瘍内科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,160,000 円 (直接経費: 13,200,000 円 間接経費: 3,960,000 円)
研究概要
白血病幹細胞はヒトAMLにおける腫瘍の本体ともいえる少数の細胞である。白血病幹細胞の代謝特性として、ミトコンドリアにおける酸化的リン酸化に対する依存性が知られている。申請者らはこの白血病幹細胞に特異的なミトコンドリア活性化機構を見出している。その一つの機構として、白血病幹細胞自身が細胞レベルでのユニークなアンモニア解毒機構を有しており、このアンモニア解毒機構とミトコンドリアにおける酸化的リン酸化をカップリングさせることで、酸化的リン酸化を強化していることを本研究の遂行により明らかにする。
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040581301856359936
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN