広義文字列のアルゴリズムと組合せ論
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- 稲永 俊介
- 研究代表者
- 九州大学
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- 坂内 英夫
- 研究分担者/共同研究者
- 東京医科歯科大学
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- 中島 祐人
- 研究分担者/共同研究者
- 九州大学
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- Koeppl Dominik
- 研究分担者/共同研究者
- 山梨大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP23K24808
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 23K24808
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 基金
- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分60010:情報学基礎論関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 17,030,000 円 (直接経費: 13,100,000 円 間接経費: 3,930,000 円)
研究概要
文字列とは,文字あるいは記号の一本鎖列である.自然言語テキスト,サーバログ,DNA配列など,計算機処理可能な様々なデータを文字列と見なすことができる.1970年代から半世紀にわたって,検索・圧縮・比較・解析・発見などの重要タスクを文字列データ上で高速実行するアルゴリズムが多数提案されてきた.本提案課題では,文字列の定義域を拡張した「広義文字列」という新概念を提唱し,木型文字列/グラフ型文字列/2次元文字列/時系列の高速処理アルゴリズム開発と,それを支える組合せ論的性質の解明に取り組む.