スギ無垢材における抗ウイルス活性のメカニズム解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP24K21889 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 24K21889
- 研究種目
- 挑戦的研究(萌芽)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 中区分40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2024-06-28 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 6,500,000 円 (直接経費: 5,000,000 円 間接経費: 1,500,000 円)
研究概要
最近は、様々な加工木材が、耐燃性、抗菌性、抗ウイルス性を有することが報告されているが、一方で、無垢の木材を加工することにより、無垢の木材が有する機能性を低減させてしまうことも指摘されている。我々の試験結果は、無垢の木材そのものが極めて有用な抗ウイルス作用を有する可能性を示唆るものであった。 しかしながら、スギ無垢材のウイルス感染力を低下させるメカニズムについては、不明である。本研究においては、我が国の主要建材であるスギに着目し、次に挙げる無垢木材が有する多機能性に着目し検討を行う。