マグマ生成から噴火へーメルト包有物からの新展開

  • 羽生 毅
    研究代表者
    国立研究開発法人海洋研究開発機構
  • 清水 健二
    研究分担者/共同研究者
    国立研究開発法人海洋研究開発機構
  • 金子 克哉
    研究分担者/共同研究者
    神戸大学
  • 木元 克典
    研究分担者/共同研究者
    国立研究開発法人海洋研究開発機構
  • 山本 順司
    研究分担者/共同研究者
    九州大学
  • 石塚 治
    研究分担者/共同研究者
    国立研究開発法人産業技術総合研究所

研究課題情報

体系的番号
JP20H02011
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
20H02011
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分17040:固体地球科学関連
研究機関
  • 国立研究開発法人海洋研究開発機構
研究期間 (年度)
2020-04-01 〜 2023-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
15,210,000 円 (直接経費: 11,700,000 円 間接経費: 3,510,000 円)

研究概要

マグマが生成してから噴火に至る過程を理解するために、火山岩中の鉱物に含まれるメルト包有物の研究を行う。メルト包有物はマグマの微視的な化学組成を反映するため、従来の全岩化学組成に基づいた研究では得られないマグマの情報を獲得することができる。主成分、微量成分に加えて同位体比と揮発性成分に関して局所化学分析を行うことで、起源の異なるマグマの同定、各マグマの化学組成の特徴、マグマだまりの深度、噴出前のマグマが持っていた揮発性成分量を求める。マントルや地殻におけるマグマの発生要因、マグマが蓄積する場、マグマの上昇と噴出の原動力となる揮発性成分の役割を明らかにする。

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