声調言語と非声調言語のリズム形成とイントネーションについて
研究課題情報
- 体系的番号
- JP20K00600 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 20K00600
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分02060:言語学関連
- 研究機関
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- 東京外国語大学
- 研究期間 (年度)
- 2020-04-01 〜 2023-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
本研究は、声調言語であるタイ語、ビルマ語、ラオ語、ベトナム語に対し、非声調言語であるインドネシア語と日本語を対比させて、それぞれの言語グループで言葉のリズムがどのように形成されるか(感じ取られるか)と、これがイントネーション(音調:音の高低)とどのようにかかわるかを解明することを目的としている。 代表者らは声調言語と非声調言語のリズムについて研究を進めてきたが、リズムの単位の担い手を階層的に捉える必要が分かり、さらにイントネーションと関連がありることも見出してきた。 本研究では各声調言語のリズム単位とリズムパタンのタイプを見出し、タイプごとのイントネーションの決定要因を検討する。