非財務情報(環境情報)と機械学習を用いた資産価格決定メカニズムの解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP21H00755
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 21H00755
- 研究種目
- 基盤研究(B)
- 配分区分
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- 補助金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分07080:経営学関連
- 研究機関
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- 関西学院大学
- 研究期間 (年度)
- 2021-04-01 〜 2024-03-31
- 研究課題ステータス
- 完了
- 配分額*注記
- 17,160,000 円 (直接経費: 13,200,000 円 間接経費: 3,960,000 円)
研究概要
理論的には、企業価値は当該企業が生み出す将来期待キャッシュ・フローをその不確実性を考慮して現在価値に引き直したものとして考えられている。しかし現実には、将来キャッシュ・フローの推定や、リスクの推定は、ヒトの予測が市場に反映されているため、様々な非財務情報や行動ファイナンス的要因(Behavioral Factors)に左右されることがわかっている。本研究では、非財務情報と既知のリスク要因を同時に学習させ、予測能力の高い説明可能な機械学習モデルを開発することで、既知のリスク要因と行動ファイナンス的要因がどのように時系列にからみあって株式市場を形成しているのかをあきらかにする。