衝突残留磁化を用いて探る惑星磁場の初期進化史

研究課題情報

体系的番号
JP21H01140
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)
研究課題/領域番号
21H01140
研究種目
基盤研究(B)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 小区分17010:宇宙惑星科学関連
研究機関
  • 東京大学
研究期間 (年度)
2021-04-01 〜 2024-03-31
研究課題ステータス
完了
配分額*注記
17,940,000 円 (直接経費: 13,800,000 円 間接経費: 4,140,000 円)

研究概要

惑星磁場は惑星中心の液体金属核が対流する事により生成・維持されており,また,表層環境・生命居住環境は惑星磁場の強度変化に伴って劇的に変化する.従って,惑星磁場強度進化の解明は,惑星・生命進化研究において必要不可欠である.本研究では,衝突残留磁化を用いた新手法により,地球型惑星の形成初期における磁場強度の変遷を明らかにする.そのために,衝突現象に伴う岩石の磁場記録獲得モデルを実験に基づいて構築し,そのモデルを使って,人工衛星によって地球型惑星の衝突盆地上空で観測された衝突残留磁化の記録を読み解く事で,地球型惑星の磁場強度進化を明らかにし,惑星・生命進化に関する議論を行う.

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