ワーク・エンゲイジメントと研修活動との関連 ―アウトカム評価を指標とした検証―
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K01924
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K01924
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分08010:社会学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2026-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
医療専門職はストレスの多い職種である。とりわけ卒直後の臨床研修ではメンタル不調を起こす者が少なくなく、メンタルヘルスケアの充実が重要となる。 メンタルヘルス対策では、メンタルヘルスを阻害するストレス因子を評価し改善に繋げるネガティブな心理反応が検討されてきたが、近年、ポジティブな心理的反応であるワーク・エンゲイジメント(以下、WEと略す)が注目されている。WEの高い労働者は活力にあふれ、仕事に積極的に関与するという特徴をもつ。 本研究では、このWEが研修歯科医の精神健康、仕事へのポジティブな態度、仕事パフォーマンスに及ぼす影響を調べ、研修歯科医の重要課題である「自己の成長」への関与も検討する。