病変に着目した原発性アルドステロン症進展メカニズムの解明
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K09509
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K09509
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分56030:泌尿器科学関連
- 研究機関
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- 宮崎大学
- 埼玉医科大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2027-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,160,000 円 (直接経費: 3,200,000 円 間接経費: 960,000 円)
研究概要
原発性アルドステロン症は、アルドステロン産生腺腫(APA)、特発性アルドステロン症(IHA)、あるいは稀な若年性・難治性PAに分類される。申請者はアルドステロン産生細胞クラスター(APCC)が正常副腎に多発し、APAの発生母地やIHAの病変となりうることを示した。ここでは3つの目的を設定した。目的1ではAPCCを含む小病変に着目してAPAとIHAとをCTと臨床データから鑑別する方法の完成を目指す。目的2ではAPCCに着目したPA病変進展の分子基盤(球状層→APCC→移行病変→APA)を推定する。目的3では若年性・難治性PAの実態調査や遺伝子パネルによる診断法を確立する。