超スマート社会時代のアルゴリズム工学 - パラメータ化近似均衡計算

研究課題情報

体系的番号
JP22H00513 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
22H00513
研究種目
基盤研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 中区分60:情報科学、情報工学およびその関連分野
研究機関
  • 名古屋大学
研究期間 (年度)
2022-04-01 〜 2027-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
40,820,000 円 (直接経費: 31,400,000 円 間接経費: 9,420,000 円)

研究概要

均衡解は多主体最適化系における安定解であり,超スマート社会における混雑・衝突の予測・制御における鍵となる概念である.本研究では,これまで最適解発見を主な対象としていたアルゴリズム設計論の対象を均衡解発見へと発展・拡大する.通常の最適化がNP, coNPに属するのに対し均衡発見はΣ2, Π2といった多項式階層におけるより上位の計算量クラス,あるいは近傍探索におけるPLS, PPADといった計算クラスに属するため,従来型の最適化研究を超えた新たな計算量理論の展開が必要となる.本研究では,超スマート社会における基盤技術を提供する,パラメータ化計算量に基づく新たなアルゴリズム工学の確立を目指す.

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